『ニューズウィーク』8月15・22日合併号のカバー・ストリーは「日本の未来予想図／
人口減少2050年の日本」で、巻頭論文「日本を待ち受ける2つの未来」の中で元CIA諜報
員（何なんだ？ この肩書きは）のグレン・カールがこう書いている。

中国（清朝）がアヘン戦争に敗れた1842年以降の歳月は、中国が歴史上最も弱かった期
間であり、日本が一貫して優位に立つ特異な状況が続いた。しかし今後は、大陸中国こ
そが超大国で、日本は周辺に位置する中等国という1,000年来の力学が復活するだろう
。……地理的制約からは逃れられない。中国は地理的大国で、この30年で人類史上最も
目覚ましい発展を遂げ、日本を昔ながらの中規模島国に押し戻した。

中國在鴉片戰爭後一度經歷了一段最弱的歷史時期，同時期的日本則保持了領先地位，
但中國是如今的超大國，日本則回到其周邊的中等國家，千百年來的力量又要復甦了，

日本は縮みゆく大国だ。……日本の出生率は世界最低レベルで、この傾向が続けば65年
までの人口減少率は未曾有の31％。人口は現在の約1億2,700万人から8,800万人に落ち
込み、65歳以上が4割を占める超高齢化社会となる。生産年齢人口は約5,000万人と推定
されるが、これは100年前の水準だ。対照的に中国とインドの人口はどちらも10億を優
に超え、アメリカも4億人程度まで増える。

日本正在逐漸萎縮，尤其是其出生率是世界最低的等級，到2065年日本人口減少率將達到
前所未有的31%，日本人口將從現在的1億2700萬人驟降到8,800萬人，是一個65歲以上人
口占4成的超高齡化社會，而中國和印度早已超過10億、美國將超過4億的口都將成為優勢
。

ピーク時に日本のGDPは米国の70％だったのが、今では4分の1となった」（アトキンソ
ン）。付け加えれば、日本は2010年に中国に追い抜かれて、今では中国の44％の経済規
模である。中国が大国で日本が中等国だというのは、将来の話ではなく、すでに現実な
のだということに気づかなければならない。

在日本最輝煌的時期，國內生產總值（GDP）是美國的70%，但是現在僅有美國4分之1，
再加上日本2010年的GDP就被中國趕超，如今日本只有相當於中國44%的經濟規模，日本
必須意識到中國是大國，日本是中等國，這不是對未來的預測，而是已經成為現實。